今日も映画

今日はとにかくホットファズ2回目を見て‥‥っと思って出掛けたら、相方から今日ならポニョ見るって連絡が来たんで、終わったらそのままポニョを見に、わざわざ新しい松竹に行ったよ。オシャレだねえ。


で、ポニョなんですが。
オレはもう最初から最後まで怖かったですよ。ポニョ怖い。
なんかもう、自分が宗介に会いたいってだけで大津波を起こして追い掛けるって、コワすぎ。
健気とかいじらしいとかカワイイとか全く思えない。まじコワ。
ハヤオ監督、どうしてこんな神経症で不安にさせるような映画を作るんですか?
というかマジで思ったけど、オレはカリ城〜トトロがあればそれでいいです。もう新しい映画作らなくていいよ。
洪水のあとの宗介がリサを探しに出るシーンも、あれ死後の世界だよね。いつものメタファー。そういうのは好きなんだけどさ。(せんちひだって好きなシーンは電車のシーンだよ)
何となく、作画は紅豚で、内容はせんちひとハウルを足した感じ。ハウルの意味不明さと投げっぱな感じそのまま。
もっとストレートな話でいいのになぁ。
いや別に宗介とポニョのラブロマンスは否定しないけどさー、そのための試練というかポニョが人間になるための通過儀礼としての死と再生の話でしょ。
お父さんたちの影がやたら薄いこととか、母性がヒステリックなこととか、安らげん。
とにかく、見てあまり面白くはなかったです。
画面はもう掛け値なしに凄かったしキレイだったんだけどさ。



歌舞伎町から見た新宿西口。